ニュースPickup 2024年11月16日を掲載しました。

2023年9月30日

昨日は中秋の名月でした。中秋の名月っていうのは必ず満月になるとばかり思っていましたが、必ずしもそうではないんですね。次に満月の中秋の名月が見られるのは7年後なんだそうです。
窓から月を眺めてみましたが、さすがに満月は明るくて影を落とすくらいでした。

今週政府から公表された「年収の壁・支援強化パッケージ」の中身が徐々に明らかになってきています。ではニュースピックアップをどうぞ。

厚生労働省
人事労務マガジン特集第213号(9/25)

確認しよう、最低賃金 10月1日(日)から順次改定されます  他
https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/001148667.pdf

毎月勤労統計調査 令和5年7月分結果確報(9/26)
  • 現金給与総額は380,063円(1.1%増)となった。うち一般労働者が509,103円(1.8%増)、パートタイム労働者が107,354円(1.3%増)となり、パートタイム労働者比率が32.21%(0.69ポイント上昇)となった。なお、一般労働者の所定内給与は324,967円(2.0%増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,283円(4.0%増)となった。
  • 共通事業所による現金給与総額は2.3%増となった。うち一般労働者が2.7%増、パートタイム労働者が2.1%増となった。
  • 就業形態計の所定外労働時間は10.0時間(2.0%減)となった。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2307r/2307r.html

第61回労働政策審議会雇用環境・均等分科会資料(9/26)
  1. 2022 年度の年度評価及び 2023 年度の目標設定について
  2. 働く女性の実情・雇用均等基本調査の結果について【報告】
  3. 仕事と育児の両立支援について
  4. その他

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35454.html

年収の壁・支援強化パッケージについて(9/27)

9月27日(水)に全世代型社会保障構築本部(議長:内閣総理大臣)が持ち回り開催され、同日付けで、「年収の壁・支援強化パッケージ」が決定されましたので別添のとおり公表いたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_2023_00002.html
※キャリアアップ助成金:社会保険適用時処遇改善コースというのが新設されるようです。

「令和5年版 労働経済の分析」を公表します(9/29)
~分析テーマは「持続的な賃上げに向けて」~

今回の白書では、「持続的な賃上げに向けて」をテーマとして分析を行いました。第Ⅰ部では、2022年の雇用情勢や賃金、経済等の動きをまとめています。また、第Ⅱ部では、わが国の賃金がこの四半世紀において伸び悩んだ理由を明らかにするとともに、賃上げが個々の企業・労働者や経済全体に及ぼす好影響のほか、企業の業績や価格転嫁状況等と賃上げの関係等について分析しました。さらに、政策が賃金に及ぼす影響として、最低賃金制度と同一労働同一賃金の効果についても分析しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35259.html

10月は「年次有給休暇取得促進期間」です(9/29)

~ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて年次有給休暇の取得を促進~
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35470.html

経済産業省
「中小M&Aガイドライン」を改訂しました(9/22)

中小M&Aガイドライン(初版)策定から約3年が経過しました。この間、中小M&Aは定着してきたものの、特にマッチング支援やM&Aの手続進行に関する総合的な支援を専門に行うM&A専門業者(主に仲介者・FA)に関する様々な課題が見受けられるようになりました。そのような課題に対応するため、中小M&Aガイドライン(第2版)においては、特にM&A専門業者向けの基本事項を拡充するとともに、中小企業向けの手引きとして、仲介者・FAへの依頼における留意点等を拡充しました。また、中小M&Aに関する行政・民間の取組が進展したため、これらを紹介します。
https://www.meti.go.jp/press/2023/09/20230922004/20230922004.html

独立行政法人 中小企業基盤整備機構
IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)(9/25)

取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援します。
https://it-shien.smrj.go.jp/applicant/subsidy/digitalbased_invoice/

首相官邸
経済対策についての会見(9/25)

事業主が労働者に「106万円の壁」を超えることに伴い、手取り収入が減少しないよう支給する社会保険適用促進手当、これを創設いたします。こうした手当の創設や、賃上げで労働者の収入を増加させる取組を行った事業主に対し、労働者1人当たり最大50万円を支給する助成金の新メニュー、これを創設いたします。こうした支援によって、社会保険料を国が実質的に軽減し、「壁」を越えても、給与収入の増加に応じて手取り収入が増加するようにしてまいります。政府としては「106万円の壁」を乗り越える方、全てを支援してまいります。
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/0925kaiken.html

愛知県
愛知県鉱工業指数(2023年7月分)(9/27)
  • 生産指数は、106.9、前月比 1.0%の低下(6か月ぶり)
  • 出荷指数は、 99.7、前月比 2.0%​の低下(2か月ぶり)​
  • 在庫指数は、110.9、前月比 0.4%の上昇(2か月ぶり)

https://www.pref.aichi.jp/press-release/toukei20230927iip-pr.html

豊田市
豊田市省エネ設備導入支援補助金(9/26)

市内に事業所を有し、事業を営む中小企業等が、既設設備を省エネ設備に更新する費用の一部を補助します。
https://www.city.toyota.aichi.jp/jigyousha/kigyoyuchi/1051086.html

ITmedia ビジネスオンライン
「給与のために残業したい」部下からの申し出、断れる?(9/28)

Q: 私が部長を務める部署で、残業削減を目指しています。部下に「なるべく早く業務を終えて帰るように。終わらないのであれば業務を他メンバーにも割り振るので、相談するように」と伝えたところ、「給与のため、最低でも月20時間は残業したい」と申し出がありました。部署の残業削減の目標は伝えているものの、頑固として残業を減らそうとしてくれません。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2309/28/news070.html