今年の梅雨入り、遅れそう?
5月も終わりが近づき、曇り空や雨の日も増えてきましたが、東海地方ではまだ梅雨入りの発表がありません。
平年なら6月6日ごろに梅雨入りするはずですが、今年2025年は全国的に遅れ気味の気配です。
今年の梅雨入りが遅い原因は、太平洋高気圧の勢力が弱く、梅雨前線が日本付近まで北上できていないこと。さらに偏西風の流れやエルニーニョ現象の影響で、大気全体の動きが鈍く、季節の進み方が例年より遅れているんだそう。
でも「じゃあ梅雨入りはいつになるの?」と聞かれると、これが意外と難しい問題です。
というのも、実は梅雨入りの発表は「確定」ではなく「速報」なんです。気象庁が「梅雨入りしたとみられる」と言っても、それはその時点での判断。あとから天候の流れを見直して、「やっぱり別の日が正しかった」と修正されることもあるのです。まるで“あとだしジャンケン”のようですね。
実際にそんな“あとだし”があったのが、2021年。
この年の東海地方では、5月16日に「梅雨入りしたとみられる」と発表されました。ところが、秋になってから出された確定値では6月13日ごろと修正。なんと、1か月近くズレていたのです。
こうした“あとだし”は珍しくなく、自然の気まぐれさを物語っています。今年ももしかしたら、後から「実はあの日でした」となる可能性も。梅雨明け間近には大雨が降る可能性もあるので、いざという時に備えて、勤務調整や安全管理にも少し気を配っておきたいところです。
それでは今週のニュースPickupをどうぞ!!
日本年金機構
【事業主の皆さまへ】令和7年度の算定基礎届のご提出について(5/28)
令和7年度の算定基礎届の提出期限は7月10日(木曜)です。
6月中旬より順次様式等を送付しますので、記入後速やかにご提出ください。
https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/santei.html
戸籍等に記載される氏名の振り仮名を変更する方へ(年金に関するお願い)(5/26)
戸籍法(昭和22年法律第224号)および住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)の改正により、本籍地の市区町村長から、順次、戸籍・住民票に記載される予定の「氏名の振り仮名」が通知されます。
通知された「氏名の振り仮名」を変更・訂正する届出を行った場合、年金関係の手続きが必要になる可能性があるため、注意してください。
https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/kosekinenkin.html
e-Gov電子申請
令和7年度 労働保険年度更新申告の電子申請について(5/28)
令和7年6月2日(月)から令和7年7月10日(木)まで労働保険年度更新を受け付けます。
電子申請は令和7年6月1日(日)から可能です。
https://shinsei.e-gov.go.jp/contents/news/mhlw/2025-05-28t1554310900_1619.html
GビズIDのメンテナンスのお知らせ(6月26日(木)20時00分 ~ 23時00分頃)(5/26)
メンテナンス作業日時:2025年6月26日(木)20時00分 ~ 23時00分頃
https://shinsei.e-gov.go.jp/contents/news/2025-05-26t1820310900_1617.html
厚生労働省
第116回労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会資料(5/28)
- 労働者災害補償保険法施行規則及び炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案要綱について(諮問)
- 特定フリーランス事業の特別加入団体に関するヒアリング
- その他
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58301.html
令和6年の労働災害発生状況を公表
~死亡者数は過去最少、休業4日以上の死傷者数は4年連続で増加~(5/30)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58198.html
多様な働き方の実現応援サイト(厚生労働省)
令和7年2月26日開催 「多様な正社員」制度導入支援セミナーの資料・動画をアップロードしました!(5/27)
https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/seminar/#tabitem2
ITmedia ビジネスオンライン
「IT導入補助金」は中小企業を救うか、それとも? 問われる不正対策(5/30)
IT導入補助金は、中小企業の生産性向上に結び付いているのか。中小企業庁経営支援部の村山裕紀生産性向上支援室長補佐に、本音を聞いた。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2505/30/news073.html
「在宅手当」がない企業は時代遅れ――と言わざるを得ない、これだけの理由(5/31)
在宅勤務の普及とモビリティ経済の変革に伴い、企業の制度設計が根本的な転換を迫られている。近距離手当が存在する一方で在宅勤務手当が欠如している現状は、時代遅れの制度に固執し、競争力低下や優秀な人材の流出を招くリスクをはらんでいる。企業は柔軟で公平な制度設計にシフトし、従業員の生産性向上とワークライフバランス実現を目指すべき時だ。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2505/31/news015.html
総務省
労働力調査(基本集計)2025年(令和7年)4月分(5/30)
- 就業者数
- 就業者数は6796万人。前年同月に比べ46万人の増加。33か月連続の増加
- 完全失業者数
- 完全失業者数は188万人。前年同月に比べ5万人の減少。3か月連続の減少
- 完全失業率
- 完全失業率(季節調整値)は2.5%。前月と同率
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000280.html
愛知県
愛知県鉱工業指数(2025年3月分)(5/29)
- 生産指数は、108.5、前月比 1.2%の低下(2か月連続の低下)
- 出荷指数は、110.3、前月比 2.1%の低下(2か月連続の低下)
- 在庫指数は、 94.3、前月比 1.2%の上昇(8か月ぶりの上昇)
https://www.pref.aichi.jp/press-release/toukei20250529iip-pr.html
あいちの勤労(2025年3月分) 毎月勤労統計調査地方調査(愛知県分)(5/30)
- きまって支給する給与
288,689円となり、前年同月に比べ0.7%の増加(6か月連続) - 所定外労働時間
11.2時間となり、前年同月に比べ4.3%の減少(2か月連続) - 常用雇用指数
99.2となり、前年同月に比べ1.5%の増加(19か月連続)
https://www.pref.aichi.jp/press-release/toukei20250530maikin.html
あいちの就業状況(2025年1~3月(平均)) 労働力調査愛知県分集計結果(5/30)
- 労働力人口 429万4千人 前年同期に比べ2万1千人増加
労働力人口比率 65.6% 前年同期に比べ0.3ポイント上昇 - 就業者数 420万 7千人 前年同期に比べ2万1千人増加
男性、女性ともに1万人増加 - 完全失業者数 8万7千人 前年同期と同数
完全失業率 2.0% 前年同期と同率 - 非労働力人口 225万1千人 前年同期に比べ9千人減少
https://www.pref.aichi.jp/press-release/toukei20250530rouchou.html
日本商工会議所
業況DIは、大型連休中の消費が振るわず、ほぼ横ばい。先行きは、米国関税措置への懸念拭えず慎重な見方(LOBO調査2025年5月結果)(5/30)
日本商工会議所が30日に発表した5月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DIは、▲18.0(前月比+0.5ポイント)。先行き見通しDIは、▲17.4(今月比+0.6ポイント)。
https://www.jcci.or.jp/news/news/2025/0530110000.html